こんにちは。
快腸ナビゲーター/管理栄養士
成松由佳です。
(はじめましての方へ➡プロフィール)
これまで、腸活のポイントとして
おすすめの食材や調理方法を
ご紹介してきましたが、
実は、食べるものを変えなくてもできる
腸活の方法があります。
それは、
「よく噛んで食べる」
こと!
これをお読みいただいているあなたは
「よく噛めている!」
という自信はありますか?
忙しい現代人、
どうしても早食いになってしまいがち。
1週間プログラムのお客様でも
早食いの方が多くいらっしゃいましたし、
何を隠そう、私自身がそうでした!!
でも、よく噛むことって
意外と大事なんです。
今日は、よく噛むメリットと
よく噛むためのポイントをご紹介します。
よく噛むメリット3つ
①消化を助け、腸を整える
口の中で食べ物を細かくしておくことで、
胃や腸で消化が進みやすくなり
必要な栄養がしっかりと取りこまれます。
胃腸で十分に消化がされないと、
未消化のたんぱく質や脂肪が腸に送られ、
悪玉菌のエサになってしまいます。
また、よく噛むことは
腸のぜん動運動を促す刺激になっているとも
いわれています。
お通じ改善や、ガスを適度に出すためにも
よく噛むことは大切といえます!
②消費エネルギーが上がり、ダイエットに役立つ
食後は、消化・吸収のために
エネルギー(カロリー)が消費されます。
よく噛むことで、
この食後の消費エネルギーが
増えることが知られています。
同じものを食べて
カロリー消費が増えるならお得!
また、よく噛むことは
・満腹を感じやすく、食べすぎ防止になる
・内臓脂肪燃焼のスイッチが入る
といった働きもあり、
ダイエットにも役立ちます。
③食べ物の味がよく感じられておいしい
これは、1週間プログラムのお客様が
おっしゃっていたご感想です。
私自身も、伺ってから意識してみて
肉や魚のうま味、野菜の甘味など
しっかり感じるようになりました。
「よく噛もう」と思うだけだと
つまらないけれど
「食事をおいしく食べるため」と考えると
少しモチベーションが上がりませんか?
よく噛むためのポイント3つ
普段から早食いだと
意識するだけでは、
なかなか噛むのは難しいものです。
(私も未だにそうです。。)
ならば、
自然とよく噛めるように
食べ方を変える!
のがベストです。
おすすめの方法を3つご紹介します。
①食材を大きく切る
みじん切りや千切りではなく、
厚めの半月切りやいちょう切り、乱切りなど
大きめに切ることで、
よく噛めるように工夫します。
食材も、軟らかいものだけでなく
ごぼうやれんこん、にんじんなどの根菜類や
お肉はひき肉よりも塊のものを
取り入れるとよいでしょう。
②一口の量を少なくする
一口の量が多くても少なくても、
噛む回数は変わらない
という調査結果があるそうです。
ということは、一口の量を減らせば、
食事トータルでは噛む回数が増やせます。
③一口食べたらいったん箸を置く
一口を噛んで飲み込む前に
次の一口を入れていませんか?
これだと、どうしても早食いになってしまいます。
これを防ぐために
一口食べたらいったん箸を置き
飲み込んでから次を口に運ぶ
ことを習慣にしてみましょう。
食事や生活の状況に合わせて
取り組みやすいものから
ぜひ試してみてください!
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
▼お役立ち情報をLINEで受け取る
公式LINEでは、
お役立ち情報・腸活時短レシピ
講座やイベントのご案内を
お届けしています!
ご登録特典で
◎あなたは便秘?チェックシート
◎便秘になりやすい食事チェック&アドバイスシート
全11ページ プレゼントしています。
ご登録はこちらから
【参考】
0コメント