便秘で肌荒れが起こるって本当?メカニズムを解説!

こんにちは。

快腸ナビゲーター/管理栄養士

成松由佳です。


(はじめましての方へ➡プロフィール



「便秘になると肌が荒れる」

って聞いたことありませんか?



実際に、

お腹の調子が悪いときは

肌の調子もいまいち…


と感じていらっしゃる方も

いるかもしれません。



私も、

頑固な便秘に悩んでいた頃は

常にニキビができていたし

毛穴も目立っていました…




でも、

「どうして便秘になると

 肌まで調子が悪くなるの?」

と思いますよね。。



その理由は…

腸にいる悪玉菌が出す有害物質

「フェノール類」

のせいなんです。




腸内には


・善玉菌

・悪玉菌

・日和見菌

 (優勢な菌と同じ働きをする菌)


の3種類が存在し、

それぞれのバランスが

腸内環境を決めています。



便秘になると

悪玉菌が優勢になり、

「フェノール類」を出すように。



フェノール類は腸から吸収され、

血液に乗って全身をめぐり

肌にも運ばれます。




肌は、

表面から細胞が剥がれ落ちては

内側から新しく作られる

「ターンオーバー」

を繰り返していますが、


フェノール類は

肌のターンオーバーを妨げ

生まれ変わりのサイクルを乱します。



そのため、

便秘で腸内環境が乱れると

肌荒れを引き起こしてしまうのです。




腸内環境を整え、

善玉菌が優勢になり、

またお通じが出るようになれば


◎悪玉菌がフェノール類を

 産生しにくくなる!


◎産生されても便と一緒に排出され

 肌へ吸収されにくい!


ということで、

肌への悪影響は抑えられるわけです。



(参考:「美容皮膚医学BEAUTY 第16号」医学出版,2020)



肌の調子にお悩みの方は

スキンケアはもちろんですが

腸の調子も意識してみることを

おすすめします!




腸の調子を

自分で診断する方法、

食事や生活習慣で改善する方法


については、今後の記事で

ご紹介していきますね。




今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。




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