「高たんぱく」は体に良い?腸活中には要注意!

こんにちは。

快腸ナビゲーター/管理栄養士

成松由佳です。


(はじめましての方へ➡プロフィール



「高たんぱく」

最近、よく耳にするようになりました。


筋トレ民向けのイメージから

重要性が広く紹介されるようになり、

「たんぱく質がとれる」

が売り文句の商品も増えてきました。



確かに、

体を作る上ではたんぱく質は大切。


腸も筋肉でできているので

毎日しっかり動いて

しっかり出せる腸を作るには

たんぱく質は欠かせません。



が、


多ければ多いほど良い

わけではありません!



とりすぎたたんぱく質は

消化されずに腸に届き

悪玉菌のエサになってしまいます。



また、たんぱく質を増やそうとすると、

肉や魚、卵、乳製品の摂取が増えるため

自動的に脂質の摂取量も増えます



脂質のとり過ぎも

腸内環境を悪化させる要因。


便秘だけでなく、

肌荒れ、疲れやメンタルなど

さまざまな部分への悪影響に

つながります。



たんぱく質の必要量は

1日に体重1kgあたり1g

(50kgの人なら50g)

といわれています。


肉や魚、卵、大豆製品

1食に手のひら1枚分

が目安です。



よくある献立で、

メインにお肉料理、

サブの料理で魚、

ゆで卵か納豆もつけて…


↑こんな感じだと

1食としてはたんぱく質の量

多い可能性が高いです…


たんぱく質は体に溜めておけないので

毎食とることも大切です!!



さらに、

たんぱく質による腸内環境の影響を抑え

善玉菌のエサになる成分を供給するには


炭水化物や食物繊維

合わせて摂取する必要があります。


炭水化物源になる

ご飯やパン、麺は、

実は、たんぱく質の摂取源でもあります。

(ご飯1杯×3食で、たんぱく質13.5gとれます!)


◎ごはん・パン・麺:握りこぶし1個分

◎野菜・海藻・きのこ類:両手に1杯分


これらも組み合わせて食べるのが

おすすめです。



このことから分かるのは

栄養素にはメリットとデメリットがあること


また、

ひとつの食品に

さまざまな栄養素が含まれていること



ひとつの栄養素や、ひとつの食品だけを

重視するのではなく


さまざまな食品を組み合わせて

さまざまな栄養素を適量とる

ことが大切です。


よく「バランス良く」食べましょう

といわれるのは、このためなんですね。



なんだか難しそう。。

と思われるかもしれませんが、


食べ物の組み合わせ方、

時短でできる献立の組み立て方を

覚えてしまえば、難しくありません!



時短献立のパターン3選

1/18(水)・22(日)の

オンラインミニ講座でお伝えします。


昨年末にNHKラジオで

取材された方法もご紹介!



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本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。




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